8/4に第16回 枝折峠ヒルクライムinうおぬまに参戦してきました。
昨日試走したので、コースのキツさと、暑さにより身体へどれくらいダメージを受けるかは体感済み。
試走した感想。ほんと棄権したかったです。w
が、昨日後輩にも言われましたが、そうすると何のためにここまで来たのか分かりませんのでちゃんと参加します。
(最悪、昨晩長岡大花火大会2日目の正三尺玉3連発を観覧してきたので、それが目的だったということで…)
(今は亡き)ルートラボだと平均勾配5.9%となっていますが、3.7km地点の5連ヘアピンから一気に斜度が上がり、
そこからゴールまでの残り10km区間は平均勾配7.4%です。
※3.7km地点までは平均勾配2.1%ですごく優しい登りである。
■スタート準備
7:30くらいにスタート地点のユピオと、その隣の開会式会場となる大湯公園に到着。
公園内はすでに満車の様で、スタッフさんにユピオ裏の臨時駐車場に案内されました。
自転車を組み立てたら、バーハンドルに自転車用ゼッケンをくくりつけるのですが、
この自転車用ゼッケンの裏には…
こんな感じで計測用チップが貼り付けられているのです。びっくり。
ハルヒルやセオフェスエンデューロに参戦した際は、フロントフォークに正方形の計測タグを取り付けましたが、このタイプは初めてです。
(計測タグだとレース後に回収しないとならないので、運用上コスト軽減が目的かな?)
全ての準備が完了後、8時まで15分ほどしか時間なかったけど、急いでアップ開始。
スタート地点から2kmほど走行。
(ちょっとでもいいから心拍数を上げておかないと…)
大湯温泉スキー場の方に迂回して戻る途中に公衆トイレがあったので、最後のウエイトダウン。
と、そんなことしてたら8時回ってしまったので急いで大湯公園へ。
開会式の模様。
魚沼市長が話していたと思います。
足元が芝生で乗り入れが面倒だったので、我々は周りの車道から見物。
■枝折峠ヒルクライムスタート
開会式も終わったので、各々スタート地点に並びます。
我々はカテゴリBなので、チャンピオンクラスやカテゴリAの選手たちと一緒にスタートします。
前の方からチャンピオンクラス(ゼッケン000番代)、次にカテゴリAクラス(ゼッケン100番代)、
そして我々のカテゴリBクラス(ゼッケン200番代)と並びます。
「スタート○分前です。」
「スタート○秒前です。」
スタート時間が迫ります。集中力が高まっていきます。
(DNSしたいと言っていたのがウソみたい)
パァンッ!
8:30 ピストル音とともにスタートが切られます。
それにしても皆さん速い…
スタート直後から一気に30km/hオーバーでぶっ飛ばしていき、視界から消えていきます。
後からスタートしたCやDカテゴリの速い方々にも、3km地点くらいで抜かれましたが、
登りなのにすげースピードでぶち抜かれていきました。w
参考になるかと思い、2017年の枝折峠ヒルクライムでチャンピオンクラスで4位になった方のレース動画をYouTubeで観ましたが、登りなのにおかしなスピードで走っていました。
(ガーミンの表示速度がおかしかった…)
全員がここまでのスピードではないにしても、去年のリザルトを見ると、70%以上の方はタイム1時間を切っていたと思うので、
レベル高いレースって認識ではいました。
が、やはり体感してみると皆さんマジで速いっすわ…
■試走よりいい感じ
昨日、試走後にマッサージを受けておいたのですが、
(3日前くらいまで平地で40km/h走行とかやって追い込んでいたので)
そのお陰もあってか太ももの疲労が回復していました。
3.7km地点のヘアピンから勾配がきつくなり、昨日はここからすでに太ももとお尻がダルかったのですが、
今日は太ももは全然いけそうでした。👍
(お尻は若干ダルかったけど..)
タイムを見ても、昨日より全然速くて、なんとか1時間切れるかな!?くらいのペースで走れていました。
(昨日常に私の前を先行していた後輩はヘアピン手前で完全にちぎっていました。w)
■給水給水…
ヘアピン終わってストレート気味のところに、1つ目の給水所が設けられていました。
地元の中学生かな?選手のスピードに合わせて走りながら水やスポドリを渡していました。
もちろん自分も受け取ります。
「ありがとう!」
ほぼこぼさずキャッチ。よくできました。
あ、スポドリ受け取ったけど水のがよかったなー
頭から被りたい…
それくらい、暑さにより身体の体温が高くなっていました。
3kmくらい進むと2つ目の給水所があったので、そこでは水を受け取って、一口飲んだら残りは頭から被って身体を冷却。
(当たり前だけどサングラスがビチョビチョになりました。前見えないので一時外します…)
3つ目の給水所は9.6km地点のスノーシェッド内。
(ここのスタッフさんは日差しを回避できて涼しそうだ)
ここで受け取った水は、首から豪快にぶっかけてやりましたよ。サングラスも濡れないしおけおけ。
と、思ったら脚つたってシューズの中がビチョビチョに…
気持ーち重い。そして気持ち悪い…
しくじったわー🌀
被る水の量を考慮しなかったのはよろしくなかったな…
■残り4kmはやっぱりしんどかった
第三給水所からゴールまで残り4km。正念場です。
そしてここから先の斜度がほんとキツイ。
シッティングでは踏みぬけない箇所は、一つシフトアップして休むダンシングで足腰の負担を軽減させる。
クリアしたら即シッティング。
スノーシェッドまでは、1時間切れるんじゃないかペースでしたが、やっぱこの区間で失速したかー🌀
けど、ここまでくると、後ろからぶち抜いてくる各クラスの速い方々は、もういないようだったので、
走行ラインはあまり気にしなくて済んだのは幸いでした。
残り2kmくらいに最後の給水所で水をGET。
これ以上靴の中濡らさないよう、首にチョロチョロと水をかけます。
残り1kmを切ると勾配が緩んでくるので、一気に加速。
でも、すでに59分になってしまっていたので、1時間切りは無理そうでした。
が、それでもなるべく早くゴールするよう力を出し切りました。
■ゴール
そして、疲労困憊でゴール💧
めっちゃ疲れました。
タイムは…
1:01:29
でした。
残念ながら1時間は切れませんでしたが、今回の走りは次回のいい指数になったと思います。👍
(来年も出走する提なのまずいな…)
ゴールライン切ってすぐ左手にバイクラックがずらり。
昨日の試走時は影も形もなかったのに。
昨晩設置したのかな?今朝方設置したのかな?
運営の方々お疲れさまです!
とりあえずここにバイク掛けて、ゴールライン近くで後輩を待つことに。
…きたきた。私より5分遅れ。
昨日よりギア比の低いバイクで挑んだのに、どうしたどうした?(・∀・)ニヤニヤ
(いつもの🚲はフロントが56-39w)
ギア比低くても、安価のアルミはスピードでないか。
はい、お疲れさまでした。
また来年頑張りましょう。
→2020年はコロナの影響で開催中止となりました。
■ゴール後のおもてなしは…
奥にある駐車場に向かうとスタッフさんたちがおもてなししてくれていました。
軽トラックに積んだ巨大タンクから水をいただけます。
各々顔洗ったり頭からぶっかけてもらったりしています。
靴がびしょびしょになりますが、すでにレース中にびしょびしょになったので
気にせず頭からかけてもらいました。👍
そしてこれ!スイカが大量に用意されていました!
(大量すぎて余ったのでおかわりもできましたよ♪)
ちょうどいい甘みでおいしかったです!
そのまま食べてもよいのですが、塩も用意されていたのでお好みでどうぞ。👌
水浴びして、スイカも食べて元気になりましたので、あとは下山するだけ。
下山開始時間が10:30からとなっており、それまでは日陰で休むか、太陽に焼かれているかを選択します。
(各自勝手には下山することはできません)
下山15分前くらいになると、数名がフライング整列しだしました。
が、「時間になるまでは道路にならばないでください!」とスタッフに怒られる。
気が早まってもいいことないみたいですね。
■下山開始
時間がくるとスタッフの指示で4人一列で整列。
そして4列ずつ(16人)の塊で下山していきます。
スタートが4列ずつなだけで、下りだしてしまえば自由。
速い人はどんどん前へ行ってました。👍
下りは気持ちいいですね。ヒルクライムをやった者の特権です♪
ものの30分くらいで下ってきました。楽しい時間はあっという間です。
そして、車についたらまずシューズ干しを…
■参加者特典
下山後は、ゼッケンについていた「おにぎり券」を使って、おにぎりやらと引き換えすることができます。
↑GET。内容は、、、
・おにぎり2個(のり、ごま)
・きゅうり2本
・とん汁
・麦茶
です。
おにぎり(お米)うまっ!
きゅうりもうまっ!
そして、とん汁普通にうまっ!!!
満腹です。👍
ただ、おにぎり(米の量)に対して、とん汁が少なかったです。
(食べすすめる割合考えないと、最後おにぎりだけ残ります)
とん汁、おかわりできるようになると嬉しいなぁ…
あと、レース参加者はユピオの温泉を無料で利用することができます。
が、いざ温泉チラッといってみたら、カオス状態になっており
全然入れる状態ではありませんでした!
そりゃこうなるよね。
なので、別の温泉施設に寄ることにしました…
ということで、この炎天下の中、めっちゃキツイレースだったけど、
もうちょっとで1時間切れそうだったし、スイカうまかったし、下り楽しかったし、
めっちゃ楽しめました(*´∀`*)
また、気が向いたら参加したいと思います。
■最後に
ユピオの入り口横でめっちゃスイカ売ってました。w
八色西瓜(やいろすいか)っていうんですね。
南魚沼市の特産品みたい!
頂上でふるまわれたのもこのスイカなんでしょうね!
甘くて美味しかったので✨
(そして新潟県ってスイカ消費量日本一なんですね。初めて知ったわ)